できれば見たくないものってありますか?
ホラー映画?それとも悲しいニュース?
最近見てもっとも怖かったもの、それは
自分のスイング動画
です。
自分の中ではプロと同じ、とは言わないまでも、理想の形を意識してスイングしているつもりでも、実際は全然違います。
よくゴルフ雑誌でアマチュアのスイング写真を見ると、特徴のあるスイングだなぁなんて思ったりしますが、この場をお借りして謝罪します。
自分を把握することが上達への近道
何事も自分の弱点を克服していくことが、レベルアップへの近道です。
例えば私のもう一つの趣味であるロードバイクで、ヒルクライムが苦手ならトルクをかけたトレーニングに打ち込む。
また、TOEICの点数を上げたいなら、苦手なポイントがリスニングかリーディングかによって試験対策も変わってきます。
ゴルフの場合も同じで、まっすぐ飛ばない原因はスイングにあります。
いくら意識的に修正したとしても、スイング中の姿は自分には見えません。
理想のスイングかどうか、クラブがプレーンに乗っているかどうかは動画を取ってみないと分かりません。
自分のスイングに愕然とする
多くの人が経験していることかもしれません。
自分のスイング動画を取ってみると、自分の想像等はまったく違う動きをしている自分がそこにいます。
私の場合は、以前よりトップを高く、コンパクトにしたつもりだったのですが、全く変わっていませんでした。
しかも、バックスイングで意識的に閉じ気味で上げているにもかかわらず、動画を見ると完璧に開いていました。
これでは、タイミングが合えば飛びますが、フックかプッシュアウトになるのが頷けます。
結果が良ければよいか、それともスイングの綺麗さにこだわるか
どんなスイングであれ、思った方向に飛べばいいのです。
そういう意味では、究極的にはスイングの形にとらわれず、結果を重視すべきでしょう。
しかし、そのつもりでずっとやってきましたが、ある一定以上のレベルを超えていかないので、やはりここは基本に戻って、あるべきスイングの形を目指すことにしました。
スイングに特徴がある人にも上手い人はいるが、スイングがきれいな人に下手な人はいない。
そう思います。
撮影用スタンドはしっかりしたものを選ぼう
今は昔と違ってスマホさえあればスイング動画を簡単に撮影することができます。
スマホを横でも縦でも簡単に挟むことができ、サイズもちょうどいい高さです。
コンパクトにたためるので、ゴルフバッグに入れておいて、さっと準備できます。
何と言っても、Bluetoothでシャッターを切れるので、リモコンをポケットに入れておけば、スイングの直前に撮影を開始することができます。
スイングチェックアプリ
動画もスマホに内蔵されたカメラで充分ですが、分析するときは専用のアプリを使うと弱点が明確にわかります。
有料のものは機能がたくさんありますが、無料のものでも十分使えるアプリもあります。
無料、かつ、使いやすさという点からはこのアプリがおすすめです。
スマホに保存した動画をアップロードする形で保存します。
簡単に、ラインや円を描くことができるのでスイングプレーンの分析、頭の動きなども簡単にわかります。
コチラからダウンロードできるので、ぜひ参考にしてください。