梅雨があっという間に開けてしまったので、今年はいきなり夏がやってきましたね。
最近は本当にうだるような暑さが続いていて、いつも以上に熱中症に気を付けなくてはいけません。
昨年猛暑の中でラウンドしていた時、70代の同伴者が熱中症と思われる症状で途中でプレーを中断しました。
その方は、異変を感じてすぐに中断してその後ずっとカートで休憩していました。
幸い、その後は何事もなく無事だったようです。
寒い日のラウンドは着こめば何とかなりますが、暑さはどうしようもありません。
でも、暑いからといってラウンドを控えたくはないですよね?
ラウンド前の準備
飲み物は充分すぎるほど準備
何はともあれ水分補給が大切です。
喉が渇く前にこまめに水分を摂りましょう。
汗をかくと体中の塩分が失われるので、スポーツドリンクなどの塩分や糖分が含まれているものが推奨されます。
ゴルフ場によっては途中で飲み物を購入できない場合がありますので、「これでもか!」というくらい持っていきましょう。
衣類を工夫する
暑いからといって半袖短パンがベストかといえばそうではありません。
日焼けは体力を消耗します。
通気性の良いUVカットのアームカバーを使うと、場面に応じて着脱できるのでおすすめです。
ラウンド中
冷却グッズを使う
首元を冷やすと効果的です。
スポーツ用の氷嚢はお洒落なデザインのものも販売されています。
カートに乗るたびに使うようにすれば、熱中症予防につながります。
ゴルフ場によっては、氷嚢に詰める用の氷が置いてあったりします。
傘を上手に利用する
ゴルフ場のカートには雨に備えて傘が常備されています。
日よけ専用ではないにせよ、傘をさすことで直射日光をある程度避けることができます。
もちろん、できれば日傘兼用の傘を持っていくと良いでしょう。
ボールに執着しすぎない
ボールが曲がれば当然探しに行きますよね。
これも時と場合によってはやめた方がいいです。
林の中などの日陰ならともかく、斜面の上や下まで探しに行こうとすると昇り降りだけで相当な体力を消耗します。
あらぬ方向に飛んでいった場合は、暫定球を打つ、それを忘れてしまってもプライベートなら適当な場所から再開すると良いと思います。
無理をしない
もしラウンド中に体調の異変を感じたら決して無理をしないことです。
必要があれば無線でマスター室を呼ぶことも考えましょう。
また、複数人でラウンドしていると思うので、お互いの状況を観察しあうことも大切です。
誰かが倒れてしまったら楽しいラウンドが続けれられません。
まとめ
夏は夏休みもあって休みが取りやすく、冬と違って体が動くので、なるべく多くのラウンドをしたいですよね。
でも、寒さは耐えられるかもしれませんが、熱中症は我慢して何とかなるものでもありません。
しっかり対策をして、あまり無理をしない、充分気をつけながら真夏のゴルフを楽しみましょう!
熱中症については以下のウェブサイトがとても分かりやすく解説しています。