ゴルフ業界では、ほぼ毎年のように新製品が発売され、その度に飛距離や正確性向上をアピールしています。
誰しもうっすらと（いや当たり前に受け止めているかもしれませんが）、買いかえるたびに飛距離がアップしていたらとっくに300ヤード飛んでる！とツッコんでいることでしょう。
でも、ドライバーを買いかえたからといってすぐに飛距離が伸びるわけではないですが、より自分のスイングにあったドライバーを手にすることはできると思います。
結果的に、安定感が増してスコアアップにつながる。
そんなことを夢見て今日もクラブを買い換えます。
とはいえ、新品は高い！簡単に買いかえることは難しいでしょう。
その点、マークダウンしたクラブであればそれなりに程度がいいものを手に入れることが可能。
特に、発売から時間が経って、世間の評価も出揃っているころ。
今日は、評価の高かった型落ちクラブをご紹介していきます。
本記事にはプロモーションを含みます。
タイトリスト TSi2
非常に評判の良かったタイトリストのTSiシリーズも、後継のTSRシリーズが発表されて型落ちとなりました。
しかし、その良さは折り紙付きで、私の周りでも結構使っているゴルファーがいます。
真っ黒で精悍な顔つきは、見た目にこだわるゴルファーにはストライクに違いありません。
TSi3も選択肢になると思いますが、許容性が高いTSi2がおすすめ。
純正シャフトは、TSP110 50とTSP322 55の2種類あり、後者は前者に比べて10g程度重くなっているので、自分の体力と相談して選ぶとよいでしょう。
TOUR AS DIのモデルもありますが、価格はややお高めです。
テーラーメイド SIM2 MAX
最近絶好調のテーラーメイド。
最新モデルはステルスですが、これが意外と難しいと評判（笑）。
もしかしたら、中級者には前モデルがいいのかもしれませんね。
初代SIMは少し荒っぽい印象があるので、こちらのほうが使いやすいでしょう。
SIM2もいいですが、テーラーメイドは他メーカーに比べて捕まりにくいと言われていますので、SIM MAXでちょうどいいはず。
シャフトは純正のTENSEI SILVER TM50で十分ですが、このドライバーは少しスピンが入りやすい人もいるようで、そんな人はロフトを立てるか、シャフトを固くするのがいいでしょう。
中古実勢価格：33,000円～
画像引用元:TaylorMade Golf Co.
キャロウェイ EPIC SPEED
数年間で似たようなネーミングのモデルが繰り返し発売されるキャロウェイ。
キャロウェイ好きでなければ、前後関係がわからないかもしれません。
このEPIC SPEEDは2021年発売です。
ボール初速向上、低スピンによる飛距離アップを狙ったドライバーです。
EPIC MAXのほうが捕まりやすいですが、クラブ自体が軽いので中級者には物足りないかもしれません。
中古在庫が多いので、値段もリーズナブルになっています。
中古実勢価格：28,000円～
画像引用元：Callaway Golf Company.
スリクソン ZX5ドライバー
正確には型落ちではありませんが、2020年発売で2年経過しています。
REBOUND FRAMEでたわみを発生させ、反発性能が大幅に向上したとのこと。
正直、最近のドライバーはどれも性能がよくて甲乙つけがたいので、他のクラブより飛ぶ！ということはないと思いますが、黒い精悍なシェイプで中級者好みの顔つきになっています。
兄弟モデルにZX7もありますが、ZX5のほうが許容性は高いと思われます。
とはいえ、シャフトを選べばZX7も問題ないはずですので、試打してみるとよいでしょう。
①純正 ②Speeder 569 Evolution VII ③Diamana TB50
中古実勢価格：30,000円～
画像引用元：Sumitomo Rubber Industries, Ltd.
ブリヂストン TOUR B X ドライバー
「ハニカムストリング」により、クラウンのねじれを抑制し直進性を高めたドライバー。
実際ネット上の評判でも、
・飛距離は普通だが安定感が増した！
・OBが減った！
など、安定感を評価する声が多いようです。
日本のメーカーですから、日本人に合ったクラブが作れるのでしょうね。
見た目もかっこよくて、外観にこだわる中級者も納得できるはず。
その性能と中古価格から今一番お勧めできるドライバーです！
中古実勢価格：23,000円～
画像引用元：Bridgestone Sports
ヤマハ RMX220
RMXの特徴は、Boostringという構造が採用されている点です。
これはたわみを制御し均一化することで、エネルギーロスを軽減し、飛距離アップにつなげるというもの。
また、ルール上限に近い慣性モーメントにより曲がりを最小限に抑えてくれます。
兄弟モデルのRMX120ほうが若干慣性モーメントが小さいので、少しコントロールしたいという人は120を選ぶといいでしょう。
いずれにしても、このモデルは「安定感」「飛び」を前面に出していますので、中級者でもドライバーがやや苦手の方に向いているかもしれませんね。
中古実勢価格：20,000円～
画像引用元：Yamaha Corporation
PING G410
G430が発表されたので、実質的には2代前のドライバーになります。
ただ、PINGのドライバーは中古価格も高く推移しており、なかなか安くなりません。
G425もすぐに安くなることはないでしょう。
G410は直進性と安定性が抜群で、相当評判の良いドライバーです。
打音が特徴的ですが、それが気にならないという人なら試してみる価値ありです。
捕まえたい人はSFT、高い球を打ちたい人はPLUSを選びましょう。
