【メルセデスベンツW205】3年経過後のインプレッション

メルセデス

2017年の夏に、いつかは欲しいと思っていたメルセデスベンツ(Cクラスステーションワゴン)を購入しました。

私は、別にお金持ちでもなんでもない普通のサラリーマンです。

そんな自分が子供のころから乗りたいと思っていたクルマを手に入れたわけですから、購入時はかなり舞い上がっていました。それが3年経って、購入前の理想と購入後の現実はどうなっているのか、お伝えしていきたいと思います。

この記事はこんな人向けです。

  • ベンツを買いたいけど迷っている人
  • 輸入車の故障って多いんじゃない?と思っている人
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クルマに対する価値観

クルマって人によって考え方が全然違うと思います。
ある人は日常の移動手段として、ある人はそれ以上に趣味の一つとしてクルマを持つこと自体楽しむ。
価値観の違いによって、クルマに対する満足度も変わってくるはずです。

MaruDai
MaruDai

私のクルマに対する価値観は、
所有する歓び > デザイン > 日常使いの便利さ
こんな感じの優先順位です。

3年経って思うこと

買ってよかったと感じる点

所有する歓びは変わらない

元々の憧れもあったので、今でも所有していることに歓びを感じています。同僚などに「ベンツ持ってるんだ~」なんて言われると、当然悪い気はしませんよね。

ただ、購入時は用件もなく運転していましたが、最近は用事がない限り運転はしていません。

クルマ自体は好きですが、頻繁にドライブ行くタイプではないのでこれは想定内です。年間の走行距離は、5,000 kmといったところでしょうか。都内に住んでいるので基本クルマじゃなくても用事が住んでしまうのも一因だと思います。

屋内駐車場であまり汚れないので、洗車も月1回程度です。その月1回の洗車でも、綺麗になった愛車を見ると、いまだにニンマリしてしまいます。

意外と壊れない

昭和生まれあるあるかもしれませんが、輸入車=壊れやすいってイメージありませんか?

私もそのクチで、当然購入時はメンテンナンスプラスと保証プラスに入りました。やはり安心感が欲しいですからね。

しかし、この3年間を振り返ってみると、故障はなかったですね。これについては、別の記事でまとめたいと思います。

もちろん、ネットを検索すれば〇〇故障とか出てきますので、私の車体が壊れなかっただけということかもしれません。ただ、これは輸入車に限らず国産車も同じだと思います。

高速安定性が優れている

クルマとしての機能は普通ですが、やはりアウトバーンの国ドイツの車です。

高速道路での安定性はとても優れていると感じています。ペースが速くなってもふらつくことはありません。

あまり満足していない点

クルマとしての機能は普通

最近の車は、国産車でも輸入車でもいろんな安全支援システムがついていて、一昔前に比べれば運転がすごい楽になっています。

特に、渋滞中の運転支援システムは本当に重宝します。当然愛車にも付いていますが、ベンツだからと言って何か特別なわけではなく、この分野ならスバルのほうがシステム的に上位なのかもしれません。

また、エンジン自体もパワーがあるわけでもないので、速いわけでもありません。まあ、普通に走る分には全く問題ないのであまり気にしていません。

乗り心地はよくない

乗り心地を重視するなら、Cクラスでもエアサス仕様にするか、Eクラス以上を購入したほうがいいでしょう(Eクラスは運転したことないですけど・・・)。

Cクラスのサスペンションは国産車に比べると固めにセッティングされています。そこにランフラットを履いていますから、乗り心地はよくありません。

私は、とりあえずランフラットをノーマルタイヤに換えました。乗り心地なら、クラウンやレクサスの圧勝だと思います。

ちなみに、現行のCクラスはランフラットタイヤが廃止され、ノーマルタイヤが装着されています。一度試乗をしましたが、乗り心地はとてもよかったですね。

上を見るようになってしまった

これはもう物欲の問題です。

欲しかったものを手に入れても、持っているなりに不満は少なからず出てきます。

そうすると、もしかしたら上のクラスならすべての問題をクリアしてくれるんじゃないかと思い始めるわけです。

たぶん上位クラスを手に入れても、また新たな悩みが出てきて終わらないたびになりそうですが。

まとめ

こんなことを言うと元も子もありませんが、あまり周りの声に惑わされずに欲しいと思ったクルマを買ったほうが後悔しないと思います。

特にベンツに限らず輸入車を買うと、一部の人からひねくれたコメントをいただくこともあります。でも、そんなことは自分には関係ありません。欲しいと思ったものをぜひ買ってください。

もちろん、購入資金や維持費などの計画はじっくり練る必要があります。この点は、後日書きたいと思います。

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