Bリーグを観戦しよう!

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ようやくBリーグが始まりました。

昨シーズンは、新型コロナウイルス感染症が流行し始めて、シーズンが中断、そのまま再開されることなく終了となりました。

私が応援している川崎ブレイブサンダースは、高勝率のままポストシーズンに突入する予定で、優勝をかなり期待していただけに、非常に残念な結果となってしまいました。

新型コロナは依然として落ち着いていませんが、世の中がウイルスとの付き合い方を次第に理解するようになって、制限があるもののイベントの開催も可能になりました。

昨日行われたアルバルク東京との開幕戦は残念ながら負けてしまいましたが、とにかくシーズンが始まったことにホッとしています。

そんなわけで、今回はBリーグ観戦の魅力を伝えていきたいと思います。

アルバルク東京のホーム アリーナ立川立飛(2019年観戦時撮影)
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Bリーグとは

Bリーグとは、日本のプロバスケットボールリーグです。NBLとbjリーグが統合して2016年に始まった誕生したばかりの若いリーグです。

バスケットと聞くと、NBAを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

NBAは、全てのバスケットボール選手の目標であり、世界最高峰のリーグです。人間離れした身体能力を活かして、迫力のあるダンクやありえない距離からスリーポイントを入れてくる選手がたくさんいます。

でも、バスケットが盛んなのは何もアメリカ(NBAはカナダも含む)だけではありません。

特にヨーロッパのリーグはレベルも高く、人気もありますし、アジアにおいてはフィリピンのバスケットボール人気は高いです。

バスケットボール観戦の魅力

では、バスケットボール観戦の魅力とは何なのか。

私なりにまとめてみました。

天候に左右されない

野球やサッカーなどは、一部ドーム式などがありますが、基本的に外での観戦となります。多少の雨でも開催しますので、傘を差しながら観たりすることになります。また、暑かったり寒かったりで観戦する環境が天候に左右されがちです。

一方、バスケットボールは屋内競技ですので、空調の効いたアリーナ内で快適に観戦することができます。私が一番メリットと感じるのはこの点ですね。

心地よい環境の中、ビール片手に応援できる。

バスケットボールならではの楽しみ方です。

川崎ブレイブサンダース本拠地とどろきアリーナにて(2019年観戦時撮影)

試合の迫力が直に伝わる

これはまだ観客動員が少ないBリーグだからという理由もありますが、Bリーグのアリーナは野球やサッカーに比べれば圧倒的に小規模です。

昨年のFINALでも13,000人でしたし、マイチームの川崎ブレイブサンダースでは、5,000人入場すると結構満員という感じです。

アリーナが小さいということは、どの席からもコートが近いということです。川崎のホームコートであるとどろきアリーナは、3階席からでもかなり細かいところまで見ることができます。

チケットが安くて、取りやすい

これもプロ野球やJリーグほど人気がないからですが、Bリーグのチケットは比較的安いです。ちょっと頑張れば、コートサイドだって取ることができます。

コートサイド
正にコートの真横の席。相撲の砂かぶり席に近く、選手が勢いで突入してくることも。

また、そこそこ人気カードでもチケットが入手しやすいです。

思い立ったら観戦しよう、ということも可能です。

時間が読みやすい

Bリーグは、1クォーター10分×4クォーター=40分が試合時間です。

1Qと2Q、3Qと4Qの間に2分、2Qと3Qの間(前半後半の間)には20分の休憩時間が設けられていますが、ほとんどの場合1時間半程度で終了します。

野球はイニング制なので攻撃の時間が長かったりすると試合時間もそれに伴い長くなりますが、バスケットボールではそのようなことがありません。

この点はサッカーも同じですね。

ちなみに、NBAは1クォーター12分となっています。

とにかく点数が入る

バスケットは24秒以内にシュートを打たなくてはならないので、どんどん攻守が変わります。点数も、だいたい70点~80点ほどになるので、観ていて飽きることがありません。

ただ、野球やサッカーに比べると、点数の価値が低くなってしまうので、人によって意見が分かれるかもしれませんね。

Bリーグの残念な点

バスケットボール観戦は楽しいですが、もちろん改善すべき点もあります。

人気がイマイチ

これは、チケットが安かったり、入手しやすい理由でもあるのですが、やはり観戦者が少ないと寂しいですね。

アリーナでは、アリーナDJが盛り上げるために、観戦者をあおることがありますが、そもそもの人数が少ないと、空回りしている感じがしてしまうのは私だけでしょうか。

人気については、リーグ創生期なので長い目で見ていくしかないでしょうね。

レベルがイマイチ

巷で言われていることですが、私自身は気になっていません。

NBAやユーロリーグと比べると、レベルが低くなるのはどうしようもない話です。Jリーグだって、今は世界に認知されていますが、その昔はpension league なんて揶揄されてましたから。

Pension League
年金(pension)リーグ。引退直前の外国人選手が、高い年俸目当てにプレーするリーグ

同じようなレベルで競い合っている限りは、結構白熱した試合になるので、逆に観ていて楽しいです。

プレーオフが短い

ここが一番気になっているところです。

一昨年のファイナルは、1戦先勝方式でした。長いリーグ戦とプレーオフを勝ち上がってきて1戦だけで決めてしまうのは、あまりにもあっさりしすぎです。

2020-2021シーズンは2戦先勝となりましたが、それでも少ないです。最低でも3戦先勝にして欲しいところです。

また、会場も中立地ではなくホームアンドアウェーにした方が、ファンもより戦いに参加しているという気持ちが出てくると思います。

日程や会場の都合などの問題があるかもしれませんが、ぜひとも改善していただきたいと思う点です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まだまだ発展途上のBリーグ。

リーグの創世記だからこそ体験できることもあるはずです。

気軽に観戦できるうちにアリーナに出かけて、是非バスケットボールの面白さに触れてみてください!

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