Google Adsense(グーグルアドセンス)とは、自身のウェブサイトにGoogleが自動的に広告を掲載して、クリックや売り上げなどに応じてサイト運営者が得られる仕組みです。
通常のアフィリエイトと違い、運営者がどのような広告を掲載するか考えなくてはいいので、非常に手軽ですし、Googleが持っている分析結果から、サイト訪問者に適切な広告を表示できるので、効果的でもあります。
ブログを開設すると、そのうちGoogle Adsenseを利用したいという気持ちが出てきますが、ネット界隈では、申請しても何回も落ちてしまい、どうしたらいいか分からないといったコメントが散見されます。
そんな私も、最初の申請では通過することができませんでしたが、2回目の申請で通過することができました。
このサイトは訪問者も全然少なく、まだまだ駆け出しで、全然アクセス数もありません。
それでも、審査に通過することができたので、参考となればと思い、私が何をしたのかまとめました。
審査通過までの経緯
記事数 | 申請状況 |
3記事 | アフィリエイトなし |
5記事 | A8net申請→合格 |
7記事 | もしもアフィリエイト申請→合格 |
8記事 | Google Adsense申請→不合格 |
16記事 | バリューコマース申請→合格 |
25記事 | Google Adesnse再申請→合格 |
最初はとりあえずブログに慣れるため、記事を書くことに専念しました。
5記事書き上げ少し慣れてきたので、A8netに申請し合格しました。
自分のペースをつかめるようになった8記事目に、ためしにGoogle Adsenseに申請してみることにしました。
この時点での通過はあまり期待していませんでした。
結果は案の定不合格。
このたびは AdSense に関心をお寄せいただきありがとうございます。お客様のお申し込み内容を確認させていただいたところ、当プログラムのご利用要件を満たしておられないことがわかりました。そのため、申し訳ございませんがお申し込みを受け付けることができかねます。
利用条件を満たしていないということですが、詳細は応えられないということ。
自分なりにサイトを見返してみるしかありません。
プライバシーポリシー・免責事項は作成済み
Google Analyticsやアフィリエイトをする際は、プライバシーポリシーや免責事項を作成する必要があります。
また、ブログは自分の考えを発信していく場なので、その考えが他の人に何らかの影響を与える可能性があります。
その際、読者から責任を問われないよう、「このような場合は責任を取りません」といった旨をハッキリさせておきます。
詳細は、以下のサイトが非常に役立ちましたので、作成していない場合は、必ず作りましょう。
プライバシーポリシーも免責事項も作成し、この時点で自分のサイトで懸念されることは次の通り。
① 別のアフィリエイトを使用している
② 写真やリンクなどの著作権処理の問題
他のアフィリエイトはグーグルアドセンス審査に影響があるのか
これは正直分かりません。ネットを調べると、とりあえずアフィリエイトはないほうがいいとか、あっても大丈夫だったとか、様々な情報が飛び交っています。
ただ、大丈夫だったという意見がある以上、絶対に他アフィリエイトを利用していると審査に通らないということもなさそうです。
著作権処理の問題
私のサイトは、クルマやロードバイクの記事が中心になっていますので、その写真を掲載したほうが、記事のクオリティが上がります。
そのために、色々なメーカーのウェブサイトに掲載されている写真を掲載しています。
もしかしたら著作権的にその辺りが問題だったのかもしれません。
段階的に対応してみた
全てを一気に対応すると、何が問題だったかが分からなくなってしまいます。
アフィリエイトのリンクを外すというのはかなりの一苦労なので、とりあえずフリー素材を除くすべての写真に、引用マークと出典を記載してみることにしました。
分かりやすい記事はコレです。
見た目的にウーンですが、まあやってみないことには始まりません。
全ての処理を終えたので、再度申請をしてみました。
あっさり合格した
著作権処理を済ませて申請をした数日後、以下のようなメールが来ました。
なんと、あっさりと審査に通過しました。
どうやら、不通過メールにあった
当プログラムのご利用要件を満たしておられない
というのは、著作権処理のことだったようです。
合格後の処理
自分ではよくわからなかったので、こちらも他サイトを参考にさせていただきました。
まとめ~Google Adsenseはとりあえず申請してみないと分からない~
Googleがはっきりした基準を明示していない以上、こればかりは申請してみないと分からないということだと思います。
それでも無駄にならないようネット上の体験談を確認し、少しずつ解決していけば、おそらくですがほぼ通過することができるのではないでしょうか。
本記事も、どなたかの参考になれば幸いです。