タイヤは単なる消耗品だと思っていませんか?
交換するだけで、ロードバイクの印象がガラッと変わります。
タイヤ交換は初心者にこそおススメする立派なカスタマイズなんです。
この記事はこんな人向けです。
ロードバイクを買ったけど、何かカスタマイズをしたい!
軽量化してみたい!
おすすめのタイヤを知りたい!
タイヤでロードバイクは変わるのか
変わります。
私にも半信半疑な時代がありました。たかがタイヤ換えたぐらいで、激変するなんてありえねー。でも、一度いいタイヤに換えたら、その後は一定レベル以下のタイヤは履けなくなりました。
タイヤを換えるとどうなるの?
軽くなる
重量を計測してみると、タイヤって意外と重いです。そんな重めのタイヤが、ホイールの外側にくっついて遠心力で、さらに重さを感じるわけです。当然、重量を軽くすれば、遠心力による影響も少なくなって、自転車全体が軽くなったと感じられます。
乗り心地が良くなる
全てとは言いませんが、一般的に高級タイヤには乗り心地が良いタイヤが揃っています。なんというか、モチっとした感触で、グリップが効いているなーと感じられるでしょう。
見た目が良くなる
これは高級タイヤに限りませんが、タイヤには様々なカラーのラインナップが発売されています。自分のバイクのカラーと合うようなタイヤを選ぶのも楽しいと思います。
費用対効果が抜群
一般的にロードバイクの軽量化は、非常にお金がかかります。中にはお金をかけた割に、軽量化をそれほど実感できないケースもあるでしょう。一方、タイヤ交換は1本5,000円~10,000円で充分体感できる効果が得られます。
分からないならこれを買え!おすすめタイヤ3選。
初心者にあまり多くの選択肢を提示すると余計混乱するので、3つの銘柄に絞ってご紹介します。
ミシュラン POWER ROAD
ミシュランガイドでおなじみのミシュランは、自動車用タイヤだけではなくロードバイクタイヤも販売しています。デザインが良く、価格の割にほかの2銘柄と遜色ない性能を持っていると思います。個人的には、「モチッ」とした接地感が好きです。
コンチネンタル GRAND PRIX 4-SEASON
ミシュランにする前、完成車についていたビットリアのお安いタイヤから履き替えました。2本買うと1万円以上するので、ややお高いと感じられるかもしれませんが、履き替えた瞬間に違いを感じられるモノでした。しかも耐パンク性能がすばらしく、結構荒い道を走っても大丈夫でした。独特のトレッドパターンでグリップもしっかりしているので、特にロングライドにおすすめです。でも、使っているうちにサイドウォールから繊維?のような糸の用のものが出てきて、時々カットしてあげる必要がありました。
ビットリア GRAPHENE 2.0
転がり性能が良いビットリアです。コルサといえば、レースタイヤで有名です。縦線の入った独特のトレッドパターンが特徴です。
走りの軽さもさることながら、個人的にサイドウォールのカラーが好きです。飴色と言ったらいいんでしょうか、フレームとの合わせ方によっては、ロードバイク全体のイメージがガラッと変わることでしょう。私のバイクはブラックなので、次はこのタイヤでイメージチェンジしたいと思っています。
まとめ
ロードバイクを買って、何か自分でカスタマイズしたいと思っている方は、まずはタイヤ交換からトライしてはいかがでしょうか。
ちなみに、タイヤ交換はお店に任せず自力で作業することをお勧めします。
そうすることで、ロングライドの途中でパンクのハプニングがあっても自力で対応できるようになり、心に余裕が生まれますよ!
ちなみに、私は一度もライド中にパンクしたことはありません。