数カ月前に、ローラー台でトレーニングをしながら使用していたBluetoothイヤホンが、おそらく汗の影響で壊れてしまいました。
ローラー台のお供に音楽は欠かせないのですが、とりあえずiPhoneについてきたイヤホンがあったのでしばらくそれを使用していました。
しかし、やはりコードがあると取り回しが面倒。
それ以来、完全ワイヤレスイヤホンを購入しようとずっと悩んでいましたが、先日ようやく購入たので、そのレビューをしてみたいと思います。
それにしても、ゴルフ用品や自転車用品はすぐに買えるのに、それ以外のものはなかなか踏ん切りがつきません。
なにせ3カ月以上悩んでいましたから。
※ 2021年3月6日 電波の安定性追記
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JVC HA-A50T を購入
購入したのは、JVCのノイズキャンセリング機能付完全ワイヤレスヘッドフォン(HA-A50T)です。
最後までSONYのWF-XB700と迷いましたが、値段や機能を総合的に考慮してこれに決めました。
価格
ヤマダ電機で約10,000円でした。
デザイン
シンプルなデザインです。
特におしゃれという感じではないですね。
サイズ的には、これ以上大きくなると野暮ったくなるので、これくらいが適当な大きさでしょう。
色は、ブラック、ブルー、トープ(オフホワイトのような色)があります。
装着感
完全ワイヤレスイヤホンは初めてでしたので、装着感が一番心配でした。
よく取れて無くしてしまうというようなことを聞いていましたが、これに関しては、結構な密着感があって簡単に外れそうにはありません。
異なる大きさのイヤーピースも付属してくるので、全く合わないといった心配は無用でしょう。
操作感
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースから出せば自動でオンとなり、戻せばオフとなります。
左右のJCVのロゴ辺りがタッチコントロール操作部となっており、音量、ノイズキャンセリング、再生、一時停止などの操作が可能です。
操作に対する反応も良く、ストレスは感じません。
ノイズキャンセリング機能
この価格でノイズキャンセリング機能が付いていることが一番の購入した理由です。
線路沿いで試してみましたが、若干電車の走行音が小さくなっているのは感じられました。
ノイズキャンセリング自体初めての体験でしたので、他の製品との違いは分かりませんが、オン時とオフ時に明確な違いは感じられませんでした。
そもそも、密着感が高いのでノイズキャンセリングオフでも十分に遮音性があります。
電波の安定性
左右独立型なので、電波が不安定になる点不安でしたが、途切れることもなく安定しています。
約1か月間使用してみたところ、極まれに途切れることがありました。
左右の音ずれは発生していません。
音質
数年前のiPhone付属のイヤホンを使っていた身からすると、かなり良い音です。
重低音はつぶれずしっかりと聞こえます。
高音が少し弱いかなと感じますが、なんとなくそんな風に感じる程度です。
音にかなりのこだわりを持っていなければ満足できるでしょう。
残念な点
概ね製品には満足していますが、残念な点を挙げるとすれば以下の2点です。
やや重い
片耳7.1gです。
SONYのWF-XB700は8.0gなので、それより軽いですが、ずっとつけていると疲れてきます。
取り出しにくい
操作感は問題ないのですが、充電ケースから取り出しにくいです。
タッチコントロール部分を触らないように取り出すのは、至難の業です。(別に触っても大丈夫ですが)
こんな人におすすめ
- 初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する人
- リーズナブルなノイズキャンセリング付イヤホンが欲しい人
- 音に激しいこだわりを持っていない人
総合評価
とりあえずあまり高くない完全ワイヤレスイヤホンが欲しいのなら、これを買っておいても後悔することはないと思います。
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